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神戸空港と短距離無線通信規格「ZigBee」

いよいよ神戸空港が開港しましたね。
相方が兵庫出身なので帰省の際は是非利用してみたいと思っています。

この神戸空港で三月中旬から「ユビキタス空港情報提供サービス」の実証実験が開始されるとのこと。

これは空港内で情報携帯端末は利用客に貸し出し、無線ネットワークを介して道案内や緊急情報の通知を行うというものだそうです。

以下、CNET Japanより引用

 ターミナル内に無線ICタグ(RFIDタグ)約1200個と、短距離無線通信規格「ZigBee」に準拠したアクセスポイント約30個を設置。固有番号を登録する。利用客の移動にあわせ、携帯情報端末が固有番号を取得すると、位置情報などに応じて管理サーバから最適な情報を呼び出す。

 航空機の出発時間や搭乗ゲートの変更、空港に接続する鉄道の遅れといった情報を通知するほか、利用客の現在位置をもとに近くの店舗やトイレを案内する。また現在位置から搭乗ゲートに到着するまでどのくらいの時間がかかるかも通知する。

 航空機の出発間際に利用客が搭乗できていない場合は、航空会社の係員が利用客の現在位置を把握し、誘導する。このほか災害時時の避難ルートを案内する機能も実験する予定。案内や通知は、図、字幕、音声により提供。耳の不自由な人には、案内内容を手話映像で解説する。


今回使用する無線規格の「ZigBee(ジグビー)」はWPAN(Wireless Personal Area Network)と呼ばれているそうで、他にWPANに分類されるものとしてはBluetoothがあります。

ZigBeeはBluetoothと比べてまだまだマイナーで通信速度も遅いですが、低消費電力、小型、低コスト、電源投入から動作可能までの時間が早いなどのメリットもあるそうです。

下記のキーマンズネットのサイトで「ZigBee」の詳しい解説がありました。

・5分でわかる最新キーワード解説「ZigBeeってなんだ?!」
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