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ネットワーク監視の秘訣

NETWORK WORLD 2004.10 「ネットワーク監視の秘訣」P.28~P.57

企業においてネットワークはビジネスを行う上で益々重要なものとなってきています。そのため、サーバやネットワーク機器がダウンしたせいで社内システムが使えず、イライラ・ヤキモキした経験がある人は多いのではないでしょうか?

昔とは違い今の企業ネットワークは、ネットワーク機器のマルチベンダ化やキャリアが提供するネットワークも、専用線やFrameRelayに加えIP-VPNや広域Etherなどが普及し障害要因が多様化しています。お金を気にしなければ冗長化など十分な対策を講じることもできますが、現実にはそうはいきません。

『ネットワークにはいつかは障害が発生するもの』

と覚悟する必要があります。
しかしながら、使う側の人間にとってネットワークの存在はあまり意識しないものであり、

 『社内システムはいつでも使えて当たり前』

と考えている人がほとんどでしょう。

この相反する二つの現実に板ばさみにされているのが企業のネットワーク管理者ではないでしょうか?
ネットワークは機械で構成されている以上、いつかは障害が発生してしまうわけですから、ネットワーク管理者は、

『問題が発生している時間をいかに短くするか』

に注力する必要があります。

そのためには、普段から各ネットワーク機器の稼働状況を確認し、障害発生の予兆がないか目を光らせる必要があります。しかしながら人の手によってそれらをしようとすると大変な労力がかかりますし、現実的ではありません。

そこで、「ネットワーク監視ツール」の出番となるわけです。
この特集では、ネットワークのトラブルによる被害を最小限に抑えるための「ネットワーク監視」について、“BigBrother”という監視ツールを使って紹介しています。

 記事によると、ネットワーク監視ツールに求められる機能に以下の3つを挙げています。

1. 障害結果を迅速に適切な管理者へ伝達する。
2. 現在のネットワーク稼働状況を簡潔に提供する。
3. 過去の稼動履歴を提供する。

“BigBrother”はこの3つの機能を提供しており、各機能について詳しく解説されています。

 さらにPart.2では「いざ実践!」ということで、インストール方法から設定方法まで解説されています。実はこのツールは商用版とオープンソース版の2種類がありオープンソース版は商用設備の監視用途でなければオープンソース版がフリーで使用できるそうです。
↓ダウンロードサイト
http://www.bb4.org/download.html

 ただ、機能の解説と画面イメージを見たところ、「メインの用途はサーバ監視用かな?」という印象を受けました。
実際、ある程度の規模のネットワーク機器を監視するにはICMPエコーによる稼動監視だけでは不十分です。SNMPやSyslogメッセージなどと連動し、OSPFのネイバー断などのルーティングプロトコル障害や、ルータの電源障害、あるリンクでエラーパケットが閾値を超えたなど、より詳細な情報を取得できることが必要になります。(“BigBrother”にはいろいろな拡張機能があるので実際にはできるのかもしれませんが。。。)

 とはいうものの、フリーでこれだけの機能が使えるのはすごいと思います。
ネットワーク管理の仕事に携わっている方でネットワーク監視ツールを導入できていない企業の方は、この特集を参考に試されてはいかがでしょうか?
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