IEEE802.11nドラフト2.0対応製品、2007年半ばに本格普及か
ワイヤレスジャパンにて、クアルコムの次世代無線LAN「IEEE802.11n」についての最新状況の説明によると、Wi-Fiアライアンスによるドラフト2.0製品の認証作業が始まり、2007年半ばには11nドラフト製品が本格普及するという。(ITpro)
IEEE802.11nは100Mbps以上の通信速度を実現する次世代の無線LAN方式。
ドラフト1.0は、2006年1月に承認されていて、ドラフト1.0に沿った製品は既に市場に投入されている。(国内でもNECアクセステクニカやバッファローが販売されている。)
正式規格の策定は2008年の予定ですが、このような仕様が固まっていないドラフト段階でも互換性の認証を行い製品が出荷されるという状況は、いかに市場が無線LANの高速化を望んでいるかを表していますね。
▼ITpro(Network)
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