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NTT、「紅白歌合戦」のスーパーハイビジョン映像を光伝送

NTTとNTT Comは、NHKと共同で、スーパーハイビジョン映像をNTTの光伝送によって生中継するそうです。

具体的には、NTT Comの専用線「ギガストリーム」で東京・大阪間を接続し、12月31日に実施される「紅白歌合戦」のライブ中継を行うとのこと。

スーパーハイビジョンは、現在のハイビジョンの16倍の画素数を持ち、ビットレートは映像信号で24Gbps、音響は28Mbpsに達するそうです。

今回は、その映像信号を600Mbpsにまで圧縮し、特殊な回線を利用することなく既存の伝送装置で長距離を伝送するということが初の試みになるそうです。

ただ、個人的にはあまり”ときめき”を感じませんでした。
信号を圧縮してIP化するまではいいのですが、なんで従来の伝送装置なのでしょうか。。
NTT Comの専用線(ギガストリーム)が、帯域保障、低遅延で実績があるのは分かるのですが、どうせならMPLSを使って。。とか出来なかったのでしょうか。。。

600Mという回線の太さを考えると、ルータを挟むより伝送直結のほうがコストも安くて良いのは分かりますが、ちょっと無難すぎるような気がしてしまいました。。
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コメント

おそらく、COMの営業と持株の研究所が組んでのお話だからでしょうね。
網の担当は、淡々と社内取引で回線を貸すだけでしょう。
つまり研究所の箱を試すというのがメインということかと。
網側が主体の話であればもう少し他の面子になると思いますよ。
そのあたりの関係がニュースリリースからうかがえましたです。
コメントいただきましてありがとうございます。
よくよく見ると、おっしゃるとおり研究所の装置が主のような気がしますね(笑)
お詳しいようですが同業者の方でしょうか?(^^;

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