秋の日光東照宮 その1
相方と日帰りで日光へ行ってきました。
7月に鬼怒川温泉へ行った際、東照宮やいろは坂へ行こうとしましたが、あまりの渋滞で断念したのでそのリベンジも兼ねて。。
気合を入れて5時起きで出かけたおかげで?大きな渋滞もなく、2時間半程度で到着。
まずは輪王寺にある逍遥園を見学。ここは京風の庭園で今の季節は紅葉も楽しめます。
三仏堂。名前のとおり、中には金箔で金色に輝く、高さ8.5mもある仏像が3体あります。
木造の大仏としては日本のなかで最大級だとか。
次は、東照宮。
鳥居をくぐってすぐにある五重塔
正面には左から、虎、卯、辰。

この搭の見所の一つが、屋根の様式が不統一であるということ。
下から4層が和様(垂木が水平)で、5層だけが唐様(垂木が放射状)になっています。

もっとも有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の彫り物。
子供のころは悪いことは「見ない、言わない、聞かない」という意味がある。

知りませんでしたが、猿の木彫りがあるのは神馬がいる「神厩舎(しんきゅうしゃ)」。
中には、本当に馬がいました(笑)

東照宮の建物には、いろいろな動物の彫り物がありますが、変わったものの一つがこれ。
象ですがなんか変です。
象は神の乗り物とされていて、想像で作ったためヘンらしいのですが、よく考えると江戸時代に日本に象などいるはずもなく、当然といったら当然ですね。。

その2へ続く。
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