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BIGLOBEが迷惑メール対策を強化し「送信ドメイン認証」を開始

 BIGLOBEはスパムメール対策の一環として、受信サーバ側でドメイン詐称の有無が判別可能となる「送信ドメイン認証」を11月30日から開始するとのこと。

SPF

「送信ドメイン認証」は、メール送信者のメールアドレスのドメイン名と、メールサーバのIPアドレスをBIGLOBEのDNS(Domain Name System)サーバに公開し、BIGLOBEドメインのメールが、BIGLOBEメールサーバから発信されたものか受信側の他社サーバで判別可能となる。

 これにより、ドメインを詐称した迷惑メール送信の抑止につながると思われる。

 この仕組みは先日「NETWORK MAGAZINE 2005.11 「スパム防止の特効薬とは?」の雑誌レビューの中でも紹介したSPF(Sender Policy Framework)を利用したもの。

 今回のBIGLOBEの対策はあくまで送信者のドメインが正規のものかどうかの”問い合わせを受ける側の準備が整っただけ”なので、今後”問い合わせる側”のメールサーバの準備がどれだけ進むかでこの対策の有効性が決まると思われる。

(BIGLOBEニュースリリース)
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