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国内ブロードバンドトラフィックが468Gbpsへ

総務省によると、国内のブロードバンド(DSL/FTTH)契約者のトラフィック総量が2005年11月時点で平均468Gbpsに達したようです。

2004年11月時点で324Gbps、2005年5月時点で424.5Gbps、そして今回2005年11月時点で468Gbpsなので、1年で1.5倍のトラフィック量になったことになります。

ただ、ブロードバンドのユーザ数は1年で1.5倍というわけではなく、さらにADSLなどからFTTH回線に乗り換えても速度向上に正比例して利用料金が上がるわけではないにもかかわらずトラフィック量は1.5倍になってISP事業者の負担は大丈夫か?といった観点があると思います。

この点についてビル・ジョイの法則をちょっと強引に絡めて考えてみました。

【ビル・ジョイの法則】
アメリカのコンピュータ技術者ビル・ジョイが提唱した通信に関する法則であり、
「通信網の費用比性能は1年で倍になる。通信網の性能比費用は1年で半分になる。」
というもの。

この法則を適用するならば、年間2倍のトラフィックの伸びまでネットワークコストは一定となり、現在の伸び率は許容範囲であると言えるかもしれません。

現実はこのとおりではないと思いますが、一つの指標としてこういった法則を踏まえた考え方も面白いなと思いました。

■関連リンク
 我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算(総務省)
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コメント

Cassiは、広い年間を提唱したかった。


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