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遅延とスループットの関係

IP-VPNや広域イーサネット、FTTH回線などの広帯域のWAN回線を利用した際、遅延が原因でTCPのスループットが低下する問題があります。

それを解消してくれるWAN高速化装置の話題が最近、ネットワーク技術雑誌などでよく見るようになりましたがこれを実感する出来事がありました。

東陽テクニカのサイトで公開されている
簡易ネットワーク診断ツール「Qcheck」を使ってスループットを測定したところ、L2-VPNで利用できる帯域の半分程度しか出ないという問い合わせがあり、バックボーンを見ている担当としてはちょっとやな感じの話でした。

早速、U氏と同ソフトを使って検証環境で確認してみると特に問題なく速度が出ている様子。ただしあくまで検証環境なので遅延は極めて少ない環境です。当初から遅延を気にしていましたが遅延を挿入するような装置が無く、どうしたものかと悩んでいるとU氏の閃きで経路を制御して往復の直線距離で山手線半周ほど(感覚ですが・・・)遠回りさせることで数ms遅延させることができました。


その環境で、スループット測定するとなんと40%程度も低下してしまいました。
遠距離の高速回線でこのようなことが起こることは想定してましたが、この程度遅延が増えただけでこれほどスループットが低下してしまうのは納得できませんでしたが、事実として起こりました。

そこで同じ環境で、別のP2P型ソフトでファイル転送(TCPを使用)してみたところ、遅延ありの場合でもごくわずかな速度低下が確認できただけでした。

このような結果から、一口にTCPといってもアプリケーションによってこれだけの違いがあるということがわかりました。

「Qcheck」というソフトはこれほど遅延に敏感なのでしょうか?
同じ様な経験をされた方がいたら、コメントお待ちしています。
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TCPと遅延とスループット
Cassi さんのブログで 遅延とスループットの関係 というエントリーを発見。 ...

コメント

ウサコは、ファイルなどしてくれる
ウサコたちが、話題などを利用しなかったよ。


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