いよいよIPv4アドレス枯渇問題が現実に

「IPv4アドレス枯渇に向けた提言」
という報告書を公開したようです。
報告書によると、枯渇に対する考え方の違いによって一概には言えないようですが、 2009(平成21)年1 月に枯渇すると言う予測から 2028(平成40)年に枯渇すると言う予測まで、様々な予測があるようです。
いずれにしてもIPv6へ移行する必要があるので、この報告書はインターネットに関わる様々な立場の人間に対して枯渇に向けた状況とIPv6への移行準備についての注意喚起する内容だそうです。
このアドレス枯渇問題は昔からあって、IPv6へ移行する必要があると言われていました。
ところが、IPv4はCIDRやNATの利用によってとりあえず延命されたため、IPv6もいまいち普及しない状況が続いていたのですが、ここにきてJPNICがこういった提言を出すということは本格的にやばい状況なのかもしれません。。。
この報告書は50ページ近くあるためまだ詳しくは見ていませんが、現状のアドレス問題とIPv6への移行の話がまとめられていて、じっくり読んでみたいと思う内容でした。
さっそく、通勤電車のお供に加えたいと思います(^^;
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