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パソコン通信の終焉に思う

私が初めて友人宅でパソコン通信に触れたのが94年ごろで、自分では95年からフリーソフトのダウンロードやメール、フォーラといった用途でNIFTY-Serveを利用していました。

当時、28,800bpsのモデムを購入したのですがアクセスポイントの接続料金が高かったので、ほとんど2,400bpsで接続していました。そして秀termなどを使って参加しているフォーラムを巡回して回線を切ったオフライン状態で、そのログを眺めたりしていた頃を思い出すと懐かしいです。。。

そしてパソコン通信経由で当時まだまだマイナーだったインターネット接続サービスを利用して、ホワイトハウスなど海外のホームページへのアクセスを通して距離の概念が無いインターネットや、コンピュータがネットワークに繋がることの”可能性”を感じていました。

今思えば、そういった経験の影響もあって今の通信関係の仕事を選んだような気がします。。。

”最後の”パソコン通信サービス「ニフティ」が今日で終了。
なんだか、とても感慨深いです。。。
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ネット対応の新型新幹線「N700系」

JR東海は、2007年に営業運転を始める新型新幹線「N700系」の車内でインターネット接続サービスの提供を計画しているそうです。



具体的な利用料金や通信形態については検討中らしいのですが、それに関係して車内の電源コンセントが充実するようです。グリーン車は全座席に、普通車でも窓側席と最前部、最後部の座席にコンセントを設置するそうで、少しでも車内で仕事を片付けたいビジネスマンには朗報ですね。

►サイトリンク
 JR東海,2007年から新型新幹線での車内インターネットを利用可能に(ITpro)

韓国版モバイルWiMAX 「WiBro」の全貌

日経コミュニケーション 2006.3.15 『韓国版モバイルWiMAX 「WiBro」の全貌』P.48~53

今回はいよいよ6月から韓国で始まるモバイルWiMAXを利用した世界初の商用サービス「WiBro」について特集が組まれています。モバイルWiMAXは日本でも無線ブロードバンドの有力候補として新たな周波数帯域の割り当てが検討されている無線方式であり、世界に先駆けて韓国で商用開始されるということで個人的にも注目しているサービスのためレビューに取り上げてみました。

WiBroサービスは、韓国の固定通信最大手のKTと移動通信最大手のSKテレコムの2社がサービス提供を予定しています。KT曰く、「WiBroは通信速度が最大19Mビット/秒で、複数の端末が接続しても1台あたり平均1Mビット/秒で通信ができる」とのことです。

KT、SKテレコムともに具体的な端末発売時期やサービス内容は明らかにしていないものの、記事の取材によると6月にはじめに登場するは「移動できるADSL」としてインターネット接続を行うためのPCカード型データ通信カードで、2番目にOSにWindows Mobileを搭載したPDA端末/スマートフォンが予定されています。このPDA端末/スマートフォンは、WiBroを使ったIP電話機能を搭載しており、機種によっては「Skype」を使って通話することも可能とのことです。

3番目に、夏ごろ登場する携帯型ゲーム機はOSにWindows CEを採用し、Webブラウザやメディアプレーヤー機能を持ち、ネットワーク・ゲームや通信速度の速さを生かした音楽や動画のストリーミングサービスが予定されています。

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ブログで話題のキーワードを表示『BLOG360』

 マイポイント・ドット・コムが運営する『BLOG360』は、RSSを収集・分析して、ブログ上で更新される記事から重要と思われるキーワードを解析して、キーワード検索などを提供するサイトです。

私は、まったく知らなかったのですが『BLOG360』経由で、このブログを発見されるかたもいらっしゃるようです。

使ってみると、今日のホットキーワードというのがあって、解析したキーワードの中でスコアが高いものは大きなフォントで表示されたりと、いま注目のキーワードがすぐにわかるようになっていてなかなか面白そうです。

以前、このブログでも紹介した『Blog Keyword Visualizer』も今注目のキーワードを知るためのものですがこの『BLOG360』少しアプローチの仕方が違いますね。

►サイトリンク
 http://blog360.jp/

総務省、アナログTV放送用周波数の用途を検討開始

2011年7月24日に地上アナログテレビ放送が終了し、地上デジタル放送に完全移行となります。

地上デジタル放送は、UHF帯を使用しているため、アナログ放送で使用されているVHF帯と大部分のUHF帯が『空く』ことになります。

ITproによると、総務省はその空いた周波数帯域を有効利用するため、4月27日まで民間企業などからその用途となる電波システムの提案を募集するそうです。

具体的に空きとなるのは、90M~108MHz、170M~222MHz、710M~770MHz。
そして、710M~770MHzは現行の2G携帯で使われている800MHz帯と同様に、2GHz帯や5GHz帯に比べ建物の陰にも回りこみ遠くまで届きやすい電波特性を持つため、通信各社によって熾烈な獲得競争が起こるのではないかとのことです。

確かに、今後は有線より無線ネットワークの分野が伸びることは間違いないので、『有限の周波数帯』を獲得できるかどうかが事業の明暗を分けるため、通信各社ともにのどから手が出るほど欲しいものであると言えますね。。

►関連リンク
 ITpro

世界初のモバイルWiMAX商用サービス『WiBro』が韓国で6月スタート

日経コミュニケーション 2006.3.15号で、世界初のモバイルWiMAX商用サービスとなる『WiBro』について特集が組まれています。

次回のネットワーク技術雑誌レビューでは、これを取り上げてみようと思います♪

UPnPを悪用するマルウェア

Winnyを使った情報流出事故が後を絶たない状況ですが、その情報流出の原因となっている最新のマルウェアのについて、ITmediaで興味深い記事がありました。

►2006年も止まらない「Winnyで流出」、最新のマルウェア解説(ITmedia)

マルウェアとは、コンピュータウイルス、ワーム、スパイウェアなどの「悪意のこもった」ソフトウェアのことです。

最近、Winnyを使わなくても情報流出に繋がる『山田オルタナティブ』と呼ばれる山田系ウィルスが話題になりましたが、ブロードバンドルータなどでNATを使ってインターネットアクセスを行っている場合は、通常内部ホストに対して使用するポートを手動でマッピングする必要があるため基本的に外部から内部へのアクセスをすることはできません。

しかし、その山田系ウィルスの亜種ではほとんどのブロードバンドルータでサポートしているUPnP(Universal Plug&Play)機能を悪用して、上記のマッピングを自動的に行ってしまうものがあるそうです。

NAT環境下でWindows Messengerを使う場合など、UPnPは便利な機能である反面このように悪用されると非常に怖いです。

この手のマルウェアの”ずる賢い進化”には驚かされますね。。

基本的にウィルス対策ソフトで検出できるようですが、新たな亜種に対しては対応しきれないものもあるようなので、マルウェアに対するユーザ側での注意・警戒がよりいっそう求められそうです。

CCIEプチナイト

今日は、『ネットワークのおべんきょしませんか?』のGeneさん主催のCCIEプチナイトに参加しました。

これはCCIE取得者や取得を目指す人の集まりですが、そんな堅苦しくなく普通の飲み会だったりします^^;

もちろん、取得を目指されている方には良い情報交換の場なのではないかと思います。

今日は私がCCIEを取得するにあたってとてもお世話になった師匠的?な方も来られていて、久しぶりにお会いすることができて良かったです。

聞くところによると、CCIE R&Sに加えてSecurityを取得して現在CCIEダブルホルダーなのに、さらに来月Service Providerを受けるそうです。頑張ってくださいね!

フュージョン、050のワンナンバーサービス提供へ

フュージョンが4月1日から、携帯電話から発信の際に相手先番号の前に[0037-67]をダイヤルすることにより、 その通話については事前に登録したFUSION IP-Phoneの050番号で発信者番号通知ができる『モバイルチョイス"050"』を開始するそうです。



 通話料金は、『モバイルチョイス"050"』の通話料金が適用され、『モバイルチョイス"050"』を契約している企業宛に一括請求されるそうです。

このことにより、企業は社員に対して業務用電話を持たせる必要がなくなり、社員の携帯を仕事に使っても通話料の公私分計が可能になります。

着信についても、相手先が050番号をダイヤルしても転送機能を使って個人の携帯へ転送することにより、個人携帯の電話番号を知らせる必要がなくワンナンバーサービスとして利用が可能です。

番号通知を050に出来たり、公私分計についてはなかなか企業にとって利用するメリットがあると思います。しかし、着信時などあくまで手動設定をして転送しているだけなので、FMCソリューションと呼ぶのはちょっと違うような気がします。。。

►関連リンク
 
『モバイルチョイス"050"』の概要(ニュースリリース)

セキュリティ事件の黒幕の正体、企業を襲う「ボット」

日経コミュニケーション 2006.3.15
『セキュリティ事件の黒幕の正体、企業を襲う「ボット」』P.80~90



現在、ネット上で問題となっている情報漏えいや迷惑メール、フィッシングスパイウェアなどのネット犯罪の多くは、「ボット」と呼ばれるコンピュータに感染したプログラムによって引き起こされています。

このボットと言う言葉は、2004年ごろから良く耳にするようになりましたが実のところ具体的にどのような仕組みで悪事を働くのかということを知りませんでした。今回、日経コミュニケーションが「特定の企業を狙って機密情報を盗み出すボットが登場し、根絶に向けて日本政府も動き出した」という見出しで特集を組んでいて、とても興味深かったのでレビューに取り上げてみました。

ボットと言う言葉はロボット(Robot)から来ていて、ユーザが気付かないうちにPCへインストールされ、ネット犯罪者の指令で思い通りに動作するプログラムのことです。

何万台というボットに感染したインターネットのマシンが、悪意あるネット犯罪者の指令によって一斉に攻撃することによって、企業システムを利用不可にしたりPC上の機密情報を盗んだりするわけです。

記事では、実際にアメリカでボットを使って行われた犯罪の裁判の訴状をもとに、その被告人によってボットが作成され、別のネット犯罪者がそのボットをまるで軍隊の兵隊のように数千~数万台単位で購入するまでのやり取りなどが日記風に紹介されていて、とてもリアルで興味深かったです。

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遊園地にて

今日は、某所の遊園地へ行きました。

特に行きたいところではなかったのですが、頂き物のチケットがあって折角なので行って見ることに。

いろいろと歩き回っただけでほとんど乗り物は乗りませんでしたが、暖かくてとても気持ちの良い天気だったのでいい気分転換になりました。

sakura0321.jpg

今回、サクラはまだまだ咲いているものは少なかったのですが、また花見シーズンにはどこか見に行きたいと思います。

iBurst、IEEE802.20基本技術の一つに採用決定

先日の記事で、iBurstがIEEE 802.20として採用ということで紹介しましたが、正式にはIEEE 802.20の基本技術の一つに決まったという段階(もう一つはQualcomm方式)で、今後問題点などを解決した後に、2006年12月を目処に正式標準規格となるようです。



iBurstの特徴については、ケータイwatchにケータイ国際フォーラムでの京セラのカンファレンスの様子が掲載されていました。

以下、引用。

iBurstの特徴として高い周波数効率があると紹介する。さらに5MHzという帯域でワイヤレスブロードバンドサービスが提供できると説明し、 10~20MHz程度を必要とするWiMAXに対する優位性をアピールする。さらに1つの基地局に多数のユーザーがアクセスした場合でも、ある一定のライ ンまでは1ユーザーあたりのスループットが低下しないという特徴も紹介する。また、オーストラリアなど4カ国で商用サービスが開始されていることも紹介 し、世界展開が進んでいることもアピールする。


上記のように、ライバルのIEEE802.16e(モバイルWiMAX)と比較してiBurstも優れている面があるようなのですが、2.5GHz帯割り当てについてはIEEE802.16eにほぼ決定のようですね。。。

この場合、iBurstはどうなってしまうのでしょうか?
新たな周波数帯の割り当てのタイミングまで、商用サービスでの日の目を見ることは無いのでしょうか。。。

■関連リンク
 京セラ、LANとWANの間を補完するiBurstをアピール(ケータイwatch)

世界遺産 ナスカ展をGET

昨日から上野の 国立科学博物館で開催されている『世界遺産 ナスカ展』のチケットをゲットしました。

nasca.jpg

最近懸賞にはまっているうちの相方が応募していたらしいのですが、今日そのチケットが届いてビックリしました

ナスカの地上絵は昔から興味があったのでとても楽しみです(笑)

2.5GHz帯、モバイルWiMAXに決定か

以前、紹介した日経コミュニケーションの雑誌レビュー『白熱する無線ブロードバンド参入戦争』のテーマだった、無線ブロードバンド用に新たに2.5GHz帯の割り当てが検討されている件ですが、本格的な議論が開始されたようです。

ITproによると、総務省が第1回の広帯域移動無線アクセスシステム委員会を開催し、議論の基本的な方針が示されたとのこと。

検討の対象となる技術は、モバイルWiMAX(IEEE802.16e)、次世代PHS、IEEE 802.20の3種類

実はこのIEEE 802.20って何!?って思いましたが、以前から言われていたiBurstが新しい無線ブロードバンドの標準規格として採用され、IEEE 802.20となったようです。

検討技術は3種類となっていますが、実際のところは最も参入希望事業者の多いモバイルWiMAXの導入をほぼ前提に、技術的条件を検討するとのことです。

■関連リンク
 ►ITpro NETWORK

ソフトバンクのボーダフォン買収に思うこと

ソフトバンクとヤフーによるボーダフォン日本法人の買収が正式に発表されました。



ユーザから見える買収効果で言えば、固定、携帯、インターネット、コンテンツといったものがワンストップで提供を受けることができるのは非常に大きいと思います。

さらにはそれぞれの事業者に個別に料金を払っていたものがヤフー1社することによってボリュームディスカウント的にユーザが負担するコストが安くなるかもしれません。ヤフーにとってもあらゆる通信サービスをワンストップで提供することによって、結果的にARPUが増加することになりますし、ユーザの囲い込みにも繋がります。

そして、ユーザには見えない効果では、ヤフーBB、日本テレコム、そしてボーダフォン個別のネットワークを統合することによって、相当なコスト削減ができると思われます。
ただし、相当な労力と時間がかかりそうです。

場合によっては今後FMCやオールIP化といった流れが見えているため、全く新しい観点で次世代ネットワークが構築されるかもしれませんね。。

さらにすごいと思ったのは、ボーダフォン日本法人を買収するだけでなく世界のボーダフォンユーザ5億人へヤフーのコンテンツを提供することも視野に入れているというところです。

5年後の日本の通信業界がどのようになっているか非常に楽しみですね。

PS3は11月までおあずけ

いろいろなところで報道がされてますが、PS3の発売が11月上旬に延期になりました。

Blue-rayやら次世代HDMIやらの標準化がずれ込んだことを強調しているようですが、スムーズな立ち上げに時間が必要だったという側面もあるようですね。



最近、めっきりゲームもやらなくなってCassi家のPS2もDVDプレーヤに成り下がってしまいましたが、PS3のスペック(Cellプロセッサ、RSX、ブルーレイディスク、GbE/無線LAN/Bluetooth、HDTV対応など)を見ていると発売されたら間違いなく買ってしまいそうです(^^;

ゲーム機としては勿論ですが、個人的にはネットワーク機能に期待していて、久夛良木氏が言っていた『家庭内Cellコンピューティング』がPS3を通して実現されたらとても面白そうです。

11月が非常に待ち遠しいですが、それまで購入資金を貯めて待つことにします(笑)

ネットワークがコンピュータと一体化 コンバージド・プラットフォーム出現

日経コミュニケーション 2006.3.1
 『ネットワークがコンピュータと一体化 コンバージド・プラットフォーム出現』




今回の特集は、2006.1.1号『2006年のネットワークはこうなる 大予測!通信の未来像』でも掲載されていた日本テレコムの「ULTINA On Demand Platform」に代表される、コンピュータ・リソースやアプリケーションの実行環境をネットワークと有機的に一体化した新しいサービスについて紹介しています。

日経コミュニケーションでは、このようなネットワークとコンピュータの一体型サービスを「コンバージド・プラットフォーム」と呼んでいます。記事ではこのコンバージド・プラットフォームサービスが出現した背景として、通信サービスが高速化・低価格化してきたため、通信事業者が回線サービスだけでは十分な収益を上げることができなくなったことをあげています。

ただし、そういった背景は以前からあって通信事業者はASP(Application Service Provider)やホスティングサービスも提供していますが、このコンバージド・プラットフォームはそれらをさらに発展させてネットワークとの連携を図っていることが特徴です。

そこで気になるのが、どのように通信事業者のネットワークとコンピュータが連携するのか?そしてどのような仕組みなのか?と言うところですが、それらについても紹介されています。

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国内ブロードバンドトラフィックが468Gbpsへ

総務省によると、国内のブロードバンド(DSL/FTTH)契約者のトラフィック総量が2005年11月時点で平均468Gbpsに達したようです。

2004年11月時点で324Gbps、2005年5月時点で424.5Gbps、そして今回2005年11月時点で468Gbpsなので、1年で1.5倍のトラフィック量になったことになります。

ただ、ブロードバンドのユーザ数は1年で1.5倍というわけではなく、さらにADSLなどからFTTH回線に乗り換えても速度向上に正比例して利用料金が上がるわけではないにもかかわらずトラフィック量は1.5倍になってISP事業者の負担は大丈夫か?といった観点があると思います。

この点についてビル・ジョイの法則をちょっと強引に絡めて考えてみました。

【ビル・ジョイの法則】
アメリカのコンピュータ技術者ビル・ジョイが提唱した通信に関する法則であり、
「通信網の費用比性能は1年で倍になる。通信網の性能比費用は1年で半分になる。」
というもの。

この法則を適用するならば、年間2倍のトラフィックの伸びまでネットワークコストは一定となり、現在の伸び率は許容範囲であると言えるかもしれません。

現実はこのとおりではないと思いますが、一つの指標としてこういった法則を踏まえた考え方も面白いなと思いました。

■関連リンク
 我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算(総務省)

ついに火星に対応、Google Mars

Googleが、また新しいWebサービスを開始したそうです。

Google Maps」、「Google Moon」に続く、火星版のマップサービス「Google Mars」です。



いつもGoogleには驚かされます。。

標高が20km近い山がいくつかある火星にも驚かされます・・・^^;

マーケティングの現場を体験

先日、某スーツ量販店の依頼でマーケティング調査機関が開催する座談会に出席しました。

以前スーツを購入してその後メール会員に登録したからか、

「お客様の意見がお聞きするために座談会を企画したので出席してもらえませんか?」

というメールが来ました。

企業がマーケティング手段としてユーザの生の意見を聞くためにこういった座談会を開催しているというのは、テレビの特集などで知っていましたが、まさか自分に声がかかるとは思ってもみませんでした。

返事をするにあたり、怪しい話ではないか?とか、なんかめんどくさいかも。。。などいろいろ悩みましたが、勉強になる良い機会なので思いきって参加することにしました。

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サイト紹介:Muu's ブログ ( 育児 de CCIE )

Muuさんのブログをマイブログリストに追加しました。

Muu's ブログ ( 育児 de CCIE )

Muuさんは、CCIE取得を目指していて次のラボ試験に向け追い込み中だそうです!!

『Origami』とは何か?

最近、IT系ニュースサイトで「Origami」という言葉を見るようになりましたが、やっとその意味がわかりました。

Microsoftが開発した超小型PCプラットフォーム「Ultra Mobile PC(UMPC)」のことで、「Origami Project」として開発を進めていたものだそうです。



UMPCの新端末は,A5サイズでタッチ・センサー式のインタフェース。CPUにはインテルの「Celeron M」や「Pentium M」を採用。OSはマイクロソフトの「Windows XP Tablet PC Edition 2005」とのこと。

 通信機能としては,Ethernet、無線LANとBluetoothを内蔵し、「将来的には第3世代携帯電話機能が乗ることを期待している」(マイクロソフト)そうです。


写真を見た感じは、ノートPCより小さくてPDAより大きいものといったところですね。

過去にもこのUMPCのようなものが日本でも数社から発売されていたと思いますが、ちょっと大きさ的にも中途半端な感じでいまいちブレイクしなかったような気がします。

どのような利用シーンを想定したものなのか良くわかりません。

欧米人にとっては超小型PCなのかもしれませんが、日本人にとってはいまいち魅力的でない感じがしますがいかがでしょうか?

■関連リンク
 ベールを脱いだ“Origami”、MicrosoftとIntelがOrigamiことUMPCを披露

アンチ「インフラただ乗り論」

以前このブログでも取り上げた、「NTTグループが訴えているGyaOへのインフラただ乗り論」に対して、かつて「Yahoo! BB」のネットワークを設計・構築し,現在は信州大学講師を務める長野県共同電算の平宮氏が異論を唱えているそうです。

同氏曰く、

Gyaoなどのサービス提供事業者は接続ISPに対して回線利用料をちゃんと支払っているのだから、そこから先に繋がっているISPのインフラコストまで負担する必要があるのか?Gyaoなどのトラフィックのせいでどの程度のコスト負担があるのかを明確にした上で、まずは自ら低コストなネットワークを構築する努力をすべきである。それでも駄目なら、ユーザが離れていくことを覚悟してトラフィックを絞ればいい。(要約)

とのこと。

実は私もインターネット利用者の立場から言うとこの意見には賛成です。

もちろん、P2Pソフトを使った違法なファイル交換による桁違いなトラフィックはISP事業者にとってはたまったもんじゃないかもしれませんが、それがたとえストリーミングであっても健全なインターネットコンテンツによるトラフィック増であれば技術革新や企業努力によるビットあたりのNWコストの低減でカバーすべきと考えています。

■関連リンク
 ITpro network

フォワーディングループの確認方法

『トラブルシューティング、その結果は』のエントリーが思いのほか反響があったので、そのネットワークで起こったもう一つの不具合を対処したときの方法を紹介します。

といっても、CCOのテクニカルサポートにも掲載されている内容ですが、個人的にはなかなか勉強になりました。

構成はスイッチネットワークでコアSWが0系/1系の2台あって、それぞれからエッジSWへ繋がっているネットワークです。そのネットワークでフォワーディングループしていると思われる事象が発生したのですが、エッジSWが数十台ある場合にどの区間で発生しているかをネットワークがダウンする前に素早く確認する必要があります。

フォワーディングループが発生した場合は急激にリンクの使用率が上がるため、コアSWで各リンクの使用帯域を確認する事で区間の特定に繋がります。

各インターフェースの使用帯域を確認するには、IOSベースのCatalystだとshow intで確認できますが、インターフェース数が数十個ある場合は

「show interface | include line|\/sec」

コマンドを使うことで、下記のとおり必要最低限の情報が出力されるため便利です。

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ソフトバンク、ボーダフォン買収へ その2

先週の土曜日に報道されたソフトバンクのボーダフォン買収交渉がいろんなところで話題になってます。

今日も『報道ステーション』で比較的大きく取り上げられていました。

2兆円といわれる買収金額を調達できるのか?などが懸念されていてそれが株価にも微妙な影響を与えているようです。。。

さらには、イー・アクセスの千本倖生会長がボーダフォンを買収したら既存事業者になるから、昨年ソフトバンクが獲得した新規参入事業者用の周波数は返還すべきと言う発言まで飛び出して、いろんな意味で今非常に注目されている話題と言えますね。

非常に動向が気になります。。

フレグランスルームで香り通信

帝国ホテル大阪は、各部屋とフロントを接続するVDSL回線を利用して香りの配信を受けられる「フレグランスルーム」の提供を始めたそうです。

これはNTTコムが開発した”香り通信”システムを応用して実現したとのことです。

香り通信といっても正確には時間帯に応じて香り情報を客室の「香り発生装置」へ送信し、元となる香料を調合する事によって香りを発生させています。

NTTコムから、この香り通信の発表があったときは非常に面白いコンセプトだなぁと思っていましたが、実際にホテルに導入されるとは驚きです。

以下、帝国ホテル大阪より引用。

<帝国ホテル大阪 オリジナルフレグランス>
・くつろぎの香り
(チェックイン後に) 優雅で高級感のあるバラの香りをメインとした、リラックス感のある香りです。

・眠りを誘う香り
(おやすみ前に) バラやサンダルウッド(白檀)、イリス(あやめの根)などをバランスよく配合。就寝前にふさわしい安らぎ感のある香りです。

・さわやかな目覚めを誘う香り
(モーニングコールの30分前から) もぎたてのみずみずしいレモンやライムをベースに、ジャスミンの香りをアクセントに加えたフレッシュな柑橘系の香りです。

・アクティブな香り
(お出かけ前に) タイムやミントなどのハーブ系の香りに、ベルガモットなどのシトラスとウッディ系の香りを加えたアクティブ感のある香りです。

■関連リンク
 ニュースリリース(NTTコム)
 Aroma Communication(NTTコム)

動物園にて

東武動物公園のチケットを貰ったので、相方の希望もあり行ってきました。
今日はとても天気も良く、ドライブとしてもちょうど良かったです。

70匹?近くの犬と遊べるスペースがあったのでまずはそこへ。
大の犬好きなのでとても癒されました。

気付けば大半の時間をココで過ごしてました。。
(動物園なのに・・・^^;)

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レッサーパンダは、木の上で寝るんですね。
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ヤギ用のアスレチックが完成したとのこと。
凄すぎ・・・
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二人のお気に入り、なぞの生き物カピバラ。

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ソフトバンク、ボーダフォン買収へ

今朝、テレビを見ていると

「英Vodafoneが日本法人・ボーダフォンの株式の過半数をソフトバンクグループに売却する方向で交渉を進めている」

とのニュースが。。。

ビックリしました。
以前からボーダフォンと連携してMVNO方式で移動体サービスを提供するような話はありましたが、それを超える直接的な手段をとったようです。

ソフトバンクはメインのインターネット事業のほかに固定通信事業を担う日本テレコムを傘下に持っています。さらに今回の買収が実現され、移動体通信事業を担うボーダフォンをも取り込めば、あらゆるネットワークサービスをワンストップで提供できるようになります。

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無線の鍵がかかる携帯電話

先日、「携帯電話とBluetoothを使って通信をする腕時計」の記事で「置き忘れ防止機能が面白そう」と紹介しましたが、ちょうど日経コミュニケーションの最新号にも

「ドコモ、無線の鍵がかかる携帯投入へ」

という記事が掲載されていました。

記事によると、「携帯電話が身の回りにあるときだけ動作し、ある程度離れると自動的に操作できなくなる」という新技術をドコモが開発中とのこと。

クレジットカードやSuica定期券、電子マネーが使える「おサイフケータイ」が今後さらに普及してくると紛失のリスクが懸念されるため、なんらかのセキュリティ機能を実装する必要がありますが、特別な操作が不要なこの方式は期待できそうです。

このようなセキュリティ技術を一般的に、「SPC」(Secure Private Cosm)と呼ばれているそうです。ユーザは無線機能を内蔵した「鍵」を持ち、やはり腕時計や指輪などが考えられるようです。

この機能を実現するにあたって、具体的にどのような無線技術を利用するかまでは言及されてませんでしたが、昨日の記事からもBluetoothが有力候補かもしれませんね。

携帯電話とBluetoothで通信できる腕時計

CNET Japanに面白い記事がありました。

セイコーが携帯電話とBluetoothを使って通信をする腕時計の実験機を開発したとのこと。



これはモバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)において策定された「BT Watch」規格TR-006 ver.1.0のシミュレーションを行うためのものだそうです。

以下、実験機の仕様を引用


  • 着信のお知らせ1
    携帯電話の音声着信やメール着信を腕時計の振動や音で知らせる。音声着信時には発信者名も表示される。また、TR-006では未策定の、メールの差出人名や件名も表示する。

  • 着信のお知らせ2
    バッグの中やポケットの中の携帯電話への音声着信を、腕時計の操作で保留応答や着信拒否をする。

  • 置き忘れ防止
    携帯電と腕時計がある程度の距離で離れ、双方のリンクが途絶えた場合、腕時計がアラートする。

  • 着信音のミュートおよび解除
    通常の音量に設定されている携帯電話の着信音を状況に応じて腕時計からミュート、もしくは解除する。

  • 時刻情報の同期
    腕時計の時刻を携帯電話の時刻に同期させる。


2007年の商品化を目指すとの事ですが、「置き忘れ防止」などなかなか面白そうだと思いました。

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