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FONってなんだ?

キーマンズネットにFONの特集記事がありました。

FONとは少し前に話題になっていましたが簡単に言うと、
どこからでもインターネットに接続したいという人達同士が集まり、自分のWiFiインフラを他の人でも使えるようにする代わりに、自分も同じようにみんなのWiFiインフラを利用できるようにするのがFONなのです。

FONでは専用の無線APを使用するのですが、この仕組みについて、キーマンズネットでは分かりやすく解説されています。

また、FONマップ(Google Maps的な)でFiWiインフラを提供している人がどこにいるかがわかるようになっているのですが、私が住む場所のすぐ近くに共有している人がいるらしく、驚きました(笑)

今のところあまり外でWiFi環境を必要とするほどモバイル生活をしていないので、目先のメリットは個人的にはありませんが、無線APがかなり安いようなので勉強がてらちょっとトライしてみたいなと思ってしまいました(^^;

▼キーマンズネット(FONってなんだ?)

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次世代の非接触IC「NFC」とは

ケータイwatchに、次世代の非接触IC「NFC」についての記事が掲載されていました。

日本でもっとも普及している非接触IC規格はFelicaです。海外に目を向けると、香港やシンガポールではFelicaが利用されているようですが、欧米ではMIFAREという規格が中心となっているそうです。

当然、規格が異なる為、Felica搭載のおサイフケータイは欧米では使えないわけです。
そこで、ソニー・フィリップス(当時)・ノキアの3社が中心となって、FeliCaとMIFAREの上位規格となる「NFC(Near Field Communication)」を2002年に発表したとのこと。

NFC対応チップであれば、FeliCa、MIFARE、他のICカードもサポートできるそうです。

とは言うものの、FelicaはFelicaでドコモの903iシリーズから記憶領域の容量拡大(5KB→16KB)、通信速度の高速化、おサイフケータイ同士で情報を交換するpeer-to-peerモードに対応するなど高機能化されており、上位規格と言えども規格の一本化によるメリットがまだはっきりしていない状況では、まだもう少しNFCの普及は先のように思えますね。。


▼ケータイwatch

IEEE802.11nドラフト2.0対応製品、2007年半ばに本格普及か

ワイヤレスジャパンにて、クアルコムの次世代無線LAN「IEEE802.11n」についての最新状況の説明によると、Wi-Fiアライアンスによるドラフト2.0製品の認証作業が始まり、2007年半ばには11nドラフト製品が本格普及するという。(ITpro)

IEEE802.11nは100Mbps以上の通信速度を実現する次世代の無線LAN方式。

ドラフト1.0は、2006年1月に承認されていて、ドラフト1.0に沿った製品は既に市場に投入されている。(国内でもNECアクセステクニカやバッファローが販売されている。)

正式規格の策定は2008年の予定ですが、このような仕様が固まっていないドラフト段階でも互換性の認証を行い製品が出荷されるという状況は、いかに市場が無線LANの高速化を望んでいるかを表していますね。

▼ITpro(Network)

PLCアダプタ「BL-PA100KT」、実環境での実力は?

PC Watchで、パナソニックのPLCアダプタ「BL-PA100KT」のレビュー記事がありました。

実際の家庭環境で試用しているのが特徴的です。

製品の物理層レベルでの最大通信速度は190Mbps。実効通信速度はUDPで80Mbps、TCPで55Mbps程度という。

11aと11gの無線LANとの比較ということで、1GB近くのMPEG-2ファイルを転送する実験が行われましたが、IEEE 802.11a(W52)の場合で7分57秒、IEEE 802.11gで12分16秒かかったそうです。そして肝心のPLCネットワーク経由でのコピーは、コンセントAの場合17分14秒、コンセントBが10分36秒だったそうです。

少し意外だったのが、いろいろとPLCは外部環境に影響されやすいのことですが、無線LANに負けるとは思っても見ませんでした。

今後、更なる高速化や安定性の向上が期待されています。

NTT、「紅白歌合戦」のスーパーハイビジョン映像を光伝送

NTTとNTT Comは、NHKと共同で、スーパーハイビジョン映像をNTTの光伝送によって生中継するそうです。

具体的には、NTT Comの専用線「ギガストリーム」で東京・大阪間を接続し、12月31日に実施される「紅白歌合戦」のライブ中継を行うとのこと。

スーパーハイビジョンは、現在のハイビジョンの16倍の画素数を持ち、ビットレートは映像信号で24Gbps、音響は28Mbpsに達するそうです。

今回は、その映像信号を600Mbpsにまで圧縮し、特殊な回線を利用することなく既存の伝送装置で長距離を伝送するということが初の試みになるそうです。

ただ、個人的にはあまり”ときめき”を感じませんでした。
信号を圧縮してIP化するまではいいのですが、なんで従来の伝送装置なのでしょうか。。
NTT Comの専用線(ギガストリーム)が、帯域保障、低遅延で実績があるのは分かるのですが、どうせならMPLSを使って。。とか出来なかったのでしょうか。。。

600Mという回線の太さを考えると、ルータを挟むより伝送直結のほうがコストも安くて良いのは分かりますが、ちょっと無難すぎるような気がしてしまいました。。

デジタル放送上にIPネットワークを構築する技術「IP over デジタル放送」

慶應義塾大学、KDDI、エフエム東京は、デジタル放送上にIPネットワーク環境を構築する技術「IP over デジタル放送」を開発し、この技術を利用した放送サービスの実現の可能性について、共同で検討していくことで合意したとのこと。

「IP over デジタル放送」は、デジタル放送上にIPデータを乗せて配信する技術。これにより、インターネット上のコンテンツを放送波経由で直接配信することができ、通信回線と組み合わせて、デジタル放送の同報性とインターネットの双方向性の両方のメリットを活かした新しいサービスを提供することが可能になるとのこと。

IP通信というからには、アドレスを持つ二つのホスト間で双方向に通信することがイメージされますが、放送のような片方向メディア上でIP通信を行うというのはイメージできませんでした。

よくよく見ると、このような通信を行うために、UDLR(Uni-Directional Link Routing)というルーティング技術を利用するようです。

IT用語辞典バイナリによると、

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高速ASICと次世代ルータの着眼点

キーマンズネットの特集に、

高速ASICと次世代ルータの着眼点

というのがありました。

世代別に見るルータ進化の奇跡ということで、汎用コンピュータと同じようなアーキテクチャでパケット転送をソフトウェアで行う第1世代、インターネットの一部として使われルーティングプロトコルが実装され始めた第2世代、ハードウェアで高速なルーティング処理を行う第3世代などといった形で解説されています。

ハードウェア処理については、ジュニパーのインターネットプロセッサASICを例に解説されていて基本的な話だけですが、見ておいても良いかもしれません。

そのほか、レイヤー3スイッチの特徴の話や『ルータが進むべき未来像』ということで、少し前から聞き始めた『フロールータ』の話に触れられていて、ルータの過去とこれからの方向性を手っ取り早く知るにはなかなか良いと思います。

すこしリクエストを言わせてもらうと、『ルータが進むべき未来像』の部分をもう少し膨らませた特集も組んでほしいなと思います。

▼高速ASICと次世代ルータの着眼点(キーマンズネット)

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