映画版『ダ・ヴィンチ・コード』の不満
最近、映画『ダ・ヴィンチ・コード』のDVDがリリースされたので早速見てみました。
この『ダ・ヴィンチ・コード』は単行本を読んでいたので内容は分かっているのですが、展開が速すぎです。原作では一つ一つの出来事にはもっと重みがあって濃いのですが、映画ではあっさりしすぎです。
たとえば、アナグラムや鏡文字といった暗号を解く過程、クリプテックスが保管されている銀行支店長とのやりとり、ロンドンの空港へ着陸するまでのやりとり、最後のロズリンでのやりとりなどなど。。。そういうところが面白いはずなのに。。
映画なのである程度の時間内に収めないといけないので仕方がないのですが、映画だけを見た人の『ダ・ヴィンチ・コード』の評価が低かったことに納得出来るような気がしました。
日本沈没
小松左京 橋本忍 森谷司郎

日本沈没見てきました。
1973年に刊行された小松左京による日本のSF小説で、映画化もされた作品でそれを現代風にリメイクされたものだそうです。
ということで、少々古臭い雰囲気も無くは無いですが実写とCGを組み合わせた特殊効果などもなかなかすごくて日本映画としては安っぽさはあまり無い作品でした。
中身ですが、一緒に見に行った相方&義母も言っていたのですが中盤まではいまいちテンポが悪くて眠たい感じでしたが、草君が動き出す終盤のほうでやっと盛り上がるといった感じです。
決して内容は悪くは無く、感動もあり迫力もあり十分楽しめる内容でした。
この映画も、DVDでいいと言いたい所ですが内容が内容だけに十分に映像・音響の迫力を楽しむにはやっぱり劇場で見るのがお勧めです。お盆をすごすひとつのネタとしていかがでしょうか?
『ゲド戦記』を観る

(※いつものごとく相方が試写会チケットを懸賞でゲットです^^;)
この『ゲド戦記』は、米国の女性作家アーシュラ・K・ル=グウィンによって書かれ、『指輪物語』、『ナルニア国ものがたり』と合わせ、世界三大ファンタジーの一つと言われているそうです。
この映画はアニメ化したもので、監督は宮崎駿の長男である宮崎吾朗氏。
はじめの方は、
「何か雰囲気暗いなぁ・・」
「もしかしていまいち?」
といった印象で、さらに主人公「アレン」も、うんともすんとも言わないキャラクターで「シャキッとせんかい!!」と思わず言いたくなりましたが、ストーリーが進むにつれてそれにはやっぱり理由があって最後には、思わず感動している自分がいました。
エピソード3

私は特にスターウォーズファンという訳ではなく、エピソード4~6までの旧3部作はテレビの洋画劇場でよくやっていたので子供の頃から物語は大体知ってるレベルで、エピソード1からはリアルタイムで映画館やDVDなどで見るようになったというところです。
このエピ3はダースベーダー誕生部分が描かれた作品で旧3部作へ続く話なので、ぜひとも見たいと思ってました。
内容ですが、なんか悲しいです。。。